ラダックの旅10.リゾン・ゴンパと尼寺
2012年 10月 23日
5日目(9/19)
アルチ→リゾン
朝食のヨーグルトが美味しい。
いつも朝は飲み物だけなので、旅行中の方が健康的である。
ラマユルを目指して出発する。
村を離れ、川沿いを走り、ごつごつした岩山の合間を抜けて
人里離れた山奥に、リゾン・ゴンパはある。
ゲルク派のゴンパで、山にせり上がるように建てられている。
麓部分の一番低い所に、小僧さんの学校があった。
ちょっとお邪魔して、ノートをみせてもらったりした。
人懐こくてかわいい。
先生が出てきたら、ぱっと散って行ったのがまたかわいい。
ドゥカンには、砂曼陀羅の台が置かれていた。
日差しが強く、眺めがいい。
静かだ。下から、小僧さんたちがお経の練習をしているのが聞こえてくる。
暖かい日差しを受けながら景色を眺め、そよ風に揺られる旗を見ていた
この瞬間に一番、休日だなぁ、と感じたのはなぜだろう。
外に向かって歩いて行く僧の姿が見える。
ここへ来る途中に見かけた、尼寺へ戻る尼さんたちだという。
歩いて行くのか、凄い崖っぷちの道を。
階層構造になっているので、下の階が見える。
猫がいたから見に行って、キッチンにお邪魔してバター茶をご馳走になった。
上から見送った尼さんたちが向っていた、尼寺に寄る。
アンズ寺、とも呼ばれるらしく、周りにはアンズの木が沢山あった。
寮の入り口には一日のスケジュール(忙しい!)と、食事の献立表と、
何かきれいな字で書かれた文章が貼ってあった。
ラダックの山道は、そこらじゅうで工事をしている。
そんなひとつに足止めされつつ、峠の整備小屋でタイヤを見てもらい、
そして小さな町に到着。お昼ご飯だ。
写真 上)一緒に足止めを食らっていたデコトラ。下)整備小屋の向かいにあったお店。
写真 中)旅友が頼んだトゥクパ。あっさり軽めがいいと選んだのに、この山もり加減。下)テン・トゥク。すいとんに近いかな。ラダックで食べるスープ物はニンニクの効きが凄い。
by mmiya2008
| 2012-10-23 22:00
| Ladakh